父の相続に伴う相続税の高さにびっくり
父が80歳で亡くなり海洋散骨で散骨し、それを母親とその子供たち3人で相続することになりました。父は晩年はほとんど寝たきりで、トイレに行くのがやっという感じでしたが、70歳近くまで事業を経営し、1代でかなりの資産を残してくれました。分割の協議をしながら、最終的にまとまったのは、長男が土地とマンションを相続し、残りの預金などのお金は、法律にしたがって、母が半分、それ以外の半分は、3人で分けるということになりました。
特に不満が出るわけでもなく、それを税理士に依頼して、書類を作成してもらい、比較的スムーズに話し合いは進みました。それほどお金に困った生活をしているわけではなく、自分が少しでも恩恵を受けたいというような態度を出す人がいなかったため、それでよいとまとまりました。ただ長男は土地とマンションを相続したために、相続税が500万円近い金額になったということで、さすがにその金額の大きさにはちょっとびっくりしました。なにもせず国が、これだけのお金を得るというこの実体は、とてもやり切れるものではありません。